在宅における医療機器の停電対策
【ゲストスピーチ】
四国こどもとおとなの医療センター 医療機器管理センター
臨床工学技士長 白川 憲之様
病院における医療現場で日々使用される高度医療機器類は扱うにも高度な知識が必要なものばかりとなっています。それらの機器類を責任をもって扱うのが臨床工学技士であります。そして、在宅医療が普及した現在では家庭においてもそれら機器類が重要な役割を果たしており、それらを安全に使えるようにしているのも臨床工学技士の方々です。本当に気の休まる暇もない大変なお仕事であることが理解できました。
また、今後発災が危惧されている南海トラフ巨大地震等の自然災害に際しても減災のために事前に対応できることは身近なところから備えておかねばならないと教示していただきました。電力がまずは重要なことから発電、蓄電、可能な限り災害に備えるようにすることが減災につながることだ、と。