2024年5月23日(木)
丸亀市社会福祉協議会 地域共生社会推進グループ担当長 小川 理子様
大手前高校2年生 永井悠華様、池田彩音様
小川 理子様:
本日はお招きいただきましてありがとうございます。丸亀市社会福祉協議会の小川と申します。
去年6月に丸亀市社会福祉協議会が市民交流活動センターマルタスさんと 連携しまして、高校生がたくさんいるのでボランティア部を作ってみようということで独自事業で始めました。10人集まったらやってみようかなと思ったら、なんと100人集まりました。今年は市内の7校から61名の高校生が集まっております。今日も丸亀高校の方がですね、100円持って申し込みに来てくださいました。
高校生といろんな地域の貢献活動をするにあたって、いろんな方に認知してもらい、認めてもらったり、褒めてもらいたいな、という希望が高校生の中にありました。上司と相談しまして、私達の方からライオンズクラブさんや三菱電機さんなどにお話を聞いてもらいたいということをお伝えし、オファーをいただきまして、本日の発表の場をいただきました。ありがとうございます。
最初の高校生のビジョンですが、誰かのために行う活動が社会のためになっているっていうことを考えながら、人のためにする活動が結局自分自身の成長に繋がっているということで、去年入ってきた高校生や活躍してきた子が、またみんな今年も入ってくれまして、すごく嬉しいなと思ってます。
今日はその中の2人が発表してくれます。
永井悠華様、池田彩音様:
先ほどご紹介に預かりました大手前丸亀高校2年の永井悠華と、同じく大手前丸亀高校2年の池田彩音です。本日はよろしくお願いします。
私たちは現在、まるがめ高校生ボランティア部という団体に所属しています。本日はその団体についてのご紹介をします。
この団体は、丸亀市社会福祉協議会の呼びかけによって、丸亀市内の高校に通う学生で形成されました。2023年の6月に第1期が発足され、今年度の活動を開始していく予定です。
ボランティアをやりたい、また学校の探検活動の延長でボランティア活動に参加したい、 その他は他校の生徒との関わりを増やしたいなど、活動の参加した理由は様々となっています。
丸亀高校生ボランティア部がどのような組織で、誰が関わっているのかについてご紹介します。
私たちボランティア部は、派生団体として丸亀ボランティアアワード実行委員会というものがあり、1年に1回、丸亀市内の生涯学習センターにおいてボランティアアワードを開催しています。こちらについてのご紹介は後ほどします。
ボランティア部は、市民活動交流センターマルタスさん、そして丸亀市社会福祉協議会の皆さんにご協力いただいて活動を行っています。
ボランティア部には、大手前丸亀高校、丸亀高校、城西高校、松陰高校、飯山高校の5校の生徒が参加しています。普段の活動についてご紹介します。
月1回、マルタスのルームにて定例会を行っています。定例会では、部員の持ち込み企画や ボランティア募集のお話、前の月のボランティア活動についての話し合いなどを行っていて、部員同士の交流を図っています。また、部員それぞれがボランティア活動を行っています。
ボランティアの募集はLINEのオープンチャットにて行っており、毎月の初めに社会福祉協議会から様々なボランティア募集の内容が送られてきて、それに個人で応募しています。 そのため、活動量や内容は本人の意思次第で異なっております。
また、先ほど申し上げたボランティアアワードについてなんですが、ボランティアワードは去年、2024年の3月に行い、丸亀市内の高校や大学の方にもその年に行ったボランティア活動についてのご紹介をいただきました。
その丸亀ボランティアワードの実行委員会も、まるがめ高校生ボランティア部の部員が有志で活動して、その会を実行させました。
学校外での大人との関わりがあることで、やりがい、達成感、経験値、そして人とのつながりもたくさん増えました。その一方で、ボランティア活動における子供と接することの難しさや募金活動の現実などにも直面しました。特に 丸亀ハーフマラソンでの赤い羽根共同募金のボランティア活動では、募金活動の現実を知ることができました。
また、学生によるボランティアワードを実行することで、運営側の難しさにも直面しました。
「できる人ができることをできるだけ」
これがまるがめ高校生ボランティア部のモットーです。
今後の活動予定としましては、6月に第2期を発足予定です。
これで発表終わります。
ありがとうございました。
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