野球の舞台がよみがえる

私たち丸亀ライオンズクラブは、「第４１回丸亀ライオンズクラブ旗争奪少年軟式野球大会」を９月１６日、１７日に土器川河川敷グラウンドにて開催しました。

大会が始まる前の1週間は天気が思わしくなく、開催日の天候が気になる毎日でした。しかし、子供たちの笑顔と夢を追求する情熱は、どんな天候にも勝るものでした。

この大会の成功には、多くの協力者が関わっています。丸亀市軟式野球スポーツ少年団、保護者、丸亀市体育協会軟式野球部、丸亀市教育委員会、香川県軟式野球連盟学童部丸亀支部の皆さまのご協力が不可欠でした。準備から最終的な実施まで、大会はスムーズに進行しました。改めて、感謝の意を表します。

今年度の大会は、コロナ禍の制限が緩和されてから初めてのものであり、それだけで感慨深いものがありました。マスクを外した選手たちの元気な声が再びグラウンドに響き渡りました。

過去の日常が当たり前だったことが、今は贅沢な喜びとなっています。私たちは、これからも大会を通じてその尊さを実感し、大切にしていくべきだと考えます。

昨年度に副委員長として関わりながら、今年度の大会に参加してみて、選手たちの成長に驚かされました。ストライクが入り、バッティングが向上し、フィールディングも安定しています。しっかりと野球の試合になっているのです。これは、普通に練習できる環境が戻ってきた証拠です。

野球を楽しむ子供たちの数は減少し、適切な環境が少なくなっていますが、それでもなお、彼らのために大会を開催し、野球を応援し続ける価値があると思います。丸亀ライオンズクラブは、これからもそのお手伝いを続けます。子供たちが夢を追いかけ、成長する様子を見守り、支え続けることが、私たちの大切な使命です。